COI飛ばしについて

COI飛ばしというのは、戦争中において
1つのセルに複数のPCやNPCが重なった場合
別のセルに飛ばされる現象を利用して
COIを着たPCを飛ばしてしまう方法のことです。
このとき、PCがCOIを着て消えたままだと飛びませんので
ディテクなどでCOIを着たPCを出現させることによって、
PCとモンスを重ね
その結果PCは別のセルに飛ばれてしまいます。
これがCOI飛ばしといわれている方法です。


これは、パインモンスの出現に、一定の法則があることを
利用して、行います。
まず、パインモンスの出現法則について、説明します。

【図1】

図1のPの位置に立っているとします。
Pの右下のセル(ここでは6)に自分の影があると考えます。
Pと6は、必ず同じ方向を向きます。
パインモンスは、6のセルの前に出現します。
Pが1の方向を向いてパインを振ったとき、6は8の方向を向いているので、モンスは8に出現します。
同様に、Pが2に向いて振ると、6の前のPの位置に出現します(※注1)。
Pが3に向いて振ると、6の前の4の位置に出現します。
Pが4に向いて振ると、6の前の5の位置に出現します。
Pが5に向いて振ると、6の前の11の位置に出現します。
Pが6に向いて振ると、6の前の10の位置に出現します。
Pが7に向いて振ると、6の前の9の位置に出現します。
Pが8に向いて振ると、6の前の7の位置に出現します。



つまり、自分の右下のセル(この位置を覚えてください)の周囲8セルは
パインモンスを出す事が出来ます。
しかし、自分の左上の3セル(この図では1.2.3のセル)は、パインモンスを出せませんので、この場所のPCは飛ばせません。


では、どうすれば、1.2.3を飛ばせるでしょうか。
Pが2のPCを斬るなりして飛ばして、2のセルに入れば
Pは1.2.3のセルにモンスを出せます。


出現の法則は理解できたでしょうか。
では次に、実際の門等でどうなるか、みてみます。

【図2】

1の場所にCOIがいるとします。
この場合、4のPCにとっては、1は影の位置なので
モンスを出せません。
しかし、3のPCにとっては、自分の影(2)の周囲8セルなので
モンスを出せます。
つまり、3のPCが4の方向に向いてパインを振ると
1の場所にモンスが出現します。
逆に、2の場所にモンスを出すには、
PC4がPC3の方向を向いて振ればいいことになります。


では、次に、リネでの門の方向を考えて見ましょう
【図3】

リネの門は、この花壇の4方向のどれかと同じ方向になります。
自分の右下のセルの周囲8セルが、自分の飛ばせるPCの位置です。
飛ばしやすいCOIの位置、飛ばしにくいCOIの位置がわかっていただけたでしょうか。



まだよくわからないという場合は、実際に8セルにアデナなどを置いて
図1のPの位置に立って、実験してみるのがいいと思います。
なかなか、とっさに、どの方向かわかるようになるには
大変ですけどねw



(※注1) これを応用して、自分の位置にモンスを出し、自分でCOIを脱着して、
     自分を飛ばしてしまうのが、いわゆるCOIジャンプと言われているものです。
     COIを使わず、単に、自分の位置にモンスを重ねて飛ぶ場合は
     パインジャンプと言われています。
     呼び方は違いますが、仕組みは同じです。