門防衛について(バインド視点)

絶対抜かれない門防衛を考えてみる
バインド視点からの門防衛です


ギラン外門左門を想定しています。
数字は無視してください。
オレンジの四角が門の壁部分です。


4マスの門なので、4人の前衛がつめています。
実際にはもっとびっちりつめると思いますが、わかりやすく簡潔化しています。
白丸と黒丸が前衛です。


まず、バインドの位置は、白い四角の位置です。
門防衛を考える時、一番大事なのは、バインドが途切れないということです。
バインドさえ切れなければ、門は絶対抜かれません。
逆に言えば、バインドさえ封じてしまえば、門は抜けるということです。
ですので、防衛側からすれば、バインダーへの攻撃は最小限でなくてはならない。
バインダーが死んだとたん、抜かれる門は何度も見てきました。
攻撃側からすれば、まずは、バインダーを狙うのが最上の方法です。
まずバインダーを殺してから、門を抜いてもいいくらいです。


そこで鉄壁の防衛です。
白い四角の位置に配置したバインダーは、敵の攻撃をほぼ受けません。
ここに攻撃が出来るのは、水色の四角の位置と、その後ろですが、そこに人を配置することはまずないので、実際には、水色の位置に弓が来た場合以外、ほとんど攻撃を受けないということになります。
攻撃されたとしても、弓1人ぐらいなら、余裕で耐えられます。
つまり敵からすると、この位置に配置したバインダーは絶対殺せないということになります。
この位置の配置の唯一の欠点は、バインドの死角が出来てしまうということです。
自分に近い側の一番端、画像では黒丸前衛に、壁がジャマになってバインドが届きません。
4人いる前衛のうち、3人しか片側のバインダーでは固められないということです。
2人のバインダーは、お互い、この欠点を理解し、相手側の端の前衛へのバインドを厚くするといいでしょう。
それぞれのPTに、最前列の前衛を2人づついれて、PTバーでバインドするのがいいです。


次のバインド封じの方法は、AOSです。
通常、巻き込みを承知のうえで、門のごく近くからAOSするのが普通です。
バインダーに常時バインドさせるためには、PT内に必ずキャンセ専任役を作る事です。
このときの、キャンセ役は、エルフでもwizでもかまいませんが、バインダー専任だということを、忘れないように。
位置は、緑の四角の位置(イメージがつかめるように、手前に書いていますが、実際にはもっと後ろです。AOSの射程は15マスなので、そこまで下がらないといけません)。
門は見えず、門からのAOSを確実に防げるぐらいまで下がります。
かろうじて、バインダーにキャンセとヒールが届く位置でいいと思います。
他のことは、一切やりません
やろうとすると、前に出てしまい、AOSにかかって、肝心のバインダーへのキャンセが出来なくなり、それは即、門が抜かれやすくなる事につながります。


バインダーへのキャンセは、空wisでやるのがいいです。
バインダーはあらかじめ、キャンセ係に空wisを送っておき、以後、AOSが来たら空wisを送ってキャンセしてもらいます。
キャンセ係は、空wisを見逃さないのもですが、自PTの前衛(最前列の前衛)のHPバーも良く見て、前衛のHPの減りが激しい時は、空wisがなくても、AOSを疑って、キャンセをしてもいいでしょう。
このあたりは、バインダーとよく打ち合わせておきます。
慣れたキャンセ係だと、上記だけでなく、バインダーの動きも目視して、動かなくなった時も、キャンセをくれたりします。
これは、バインダーは、攻めが激しくなれば、常時B2Sが必要となるため、必ずなんらかのアクションをしているのが普通です。
もし、じっと立っていたとしたら、それは、AOSが掛かっている事が多いのです。


バインダーは、常時キャンセが来る事を考えた装備が必要になります。
変身は解除されるため、理想は、魔女帽子です。
しかし、これは今高いので、ない場合はリトルケレニススクなどで代用します。
リトルケレニススクはご存知のように、キャンセされても、変身が消えません。
ヘイストも消えてしまうので、理想は、キャンセでヘイストが消えない、ブルートドールです。
付けはずしが面倒でなければ、ヘイスト付きの装備でもかまいませんが、安価で軽いワインなどで対応するのもありだと思います。


バインドPTの回復役のwizまたはNBの位置は、黄色の四角です。
回復役の役目は、PT前衛へのイミュと回復です。
AOSを食らってしまう位置なので、もし、キャンセ役に余裕があるようなら、キャンセをもらってイミュや回復をするのもありでしょう。
キャンセを貰わない、あるいは、キャンセ役が余裕がない場合も十分考えられますので、AOSに備えてヒールスクは十分用意しておきましょう。
前衛がバインドで固まっている、いないにかかわらず、HPが減ったら回復が最優先です。
自分が敵の攻撃を受けたら、すぐに←や→へずれて、タゲを切ります。
バインドPTでは、キャンセ役を1人専任させることで、どうしても回復役が減ります。
余裕があれば、バインドした後、HPが大きく減ってしまった前衛の回復は、バインダーがヒールスクなどでやれると、回復役のwizの負担が減ります。


【持ち物について】
バインドPTの欠点のひとつが、補給に行けない、行きにくいということです。
バインダー、キャンセ役、回復&イミュ役wiz、誰がぬけても門があやうくなります。
特に、バインダーとキャンセ役は、何があっても、持ち場を離れてはいけません。
途中で補給にいかなくてもいい数の消耗品を準備しておく必要があります。


バインダー・・・精霊の石 1500ぐらい、ヒールスク 100枚くらい
        回復POT100〜200個
キャンセ役・・・魔石 700〜800ぐらい
回復役wiz・・・ 魔石 1000ぐらい ヒールスク 200枚ぐらい
回復役NB・・・・精霊の石 100個 ヒールスク200枚ぐらい

もてない分は地面置きになります。
どうしても消耗品が足らなくなったら、回復をバインダーに頼んで、wizが取りに行くか、バインダーPT以外の後衛が行くのがいいと思います。


【門が抜かれた時】
ひとり二人入ったからといって、あわてて、追いかけてはいけません。
まずは、封鎖が、最優先です。
入ったのが前衛であれば、あわてることはありません。
プリが入った場合は、すぐに固めるか囲むかして、飛ばさないと危険です。
もし、完全に崩壊してしまい、封鎖できない場合は、すばやく床置きを拾って、クラチャで報告します。
このときの最優先は報告です。